・三井住友カードの「問合せフォーム」にアクセスする方法
・三井住友カードで「折り返し電話予約」をする方法
について書いています。以下のリンクからアクセスできます。
三井住友カードの「問合せフォーム」
https://support.smbc-card.com/inq/maildesk
三井住友カードの「折り返し電話予約フォーム」
https://www.smbc-card.com/mem/info/index.jsp?ordn=1
三井住友カードを使っています。クレカを使うと「利用のお知らせ」その他のメールを送ってくれます。
先日、送られてきたメール内容に不明な点があり、問合せをしたいと考えました。
ところが、いろいろ探してみましたが、問合せしようにも「問合せフォーム」が見つかりません。
不定形な質問ができるような「問合せ電話番号」も見つかりません。
公開されている電話番号にいくつかかけてみましたが、自動音声が流れて、どれかを選ぶ方式で
聞きたい事項に該当する番号はなく、「オペレータと話す」という選択肢もありません。
仕方なく「カードの紛失・盗難用の専用ダイアル」にかけてみました。
電話すると「カードの紛失・盗難以外の問合せには対応しておりません。
オペレータにつなぎますか?」という音声が流れましたが、メゲずにそのまま待って
オペレータの方が電話に出たときに、質問してみました。
そうすると、カードの種類を確認され、「でしたら、この番号にかけてください」との事。
教えてもらった番号にかけて、ようやく「折り返し電話を予約する」事ができました。
約4時間後に、折り返し電話がかかってきたときに「簡単に問合せできないのは不便」と
訴えたところ、「改めて担当に電話させます」
翌日、担当の方から電話があり、「問合せフォームはあります」とのこと。
どこにあるか教えてもらいましたが、あまりにもわかりにくい魔界な動線であるので
自分の備忘録と、他にお困りの方への情報共有も兼ねて、記録しておきます。
以下に三井住友カードの「問合せフォーム」にアクセスする手順をお知らせします。
1~6の6ステップです。(単に問合せフォームを開きたいだけなのに手間過ぎる…)
まず、三井住友カードのトップ画面を開きます。
トップページを下にずっとスクロールして、黒い背景色の中の「三井住友カードの取り組み」をクリックします。
(これを見た時点で「よほど問合せフォームを見つけられたくないのだなー」と思いました。
この中にあるなんて普通、気づかないでしょう…)
「三井住友カードの取り組み」のページに遷移後、下部にスクロールして、「お客さまの声に」という項目の
「詳しくはこちら>」という青い文字列をクリックします。
(これも相当わかりにくい…)
「お客さまの声に」画面に遷移後、下にスクロールして、画面中ほどの「ご意見・ご要望はこちら」ボタンをクリックします。
「ご意見・ご要望はこちら」ボタンをクリックすると、問合せフォームが開くので、入力したくなりますが、
「本フォームよりお寄せいただいたご意見・ご要望への個別の回答は差し上げておりませんので、ご了承ください。」
と書かれています。回答が必要な問合せについては、
「>WEBサービス「Vpass」を利用するカードをご利用のお客さま」という文字列をクリックします。
これでようやく問合せフォームを開くことができました。
なお、問合せフォーム上部に以下の注意書きがあります。
「メールではお客様の本人確認が必要なお問い合わせの受付を控えさせていただいております。
そのため、お客様の個人情報(氏名、住所、電話番号、クレジットカード番号等)のご入力はお控えください。
お客様の本人確認が必要なお問い合わせにはVpassをご利用ください。」
この「お客様の本人確認が必要なお問い合わせにはVpassをご利用ください。」という文言の件、
電話で問合せたときには、Vpassログイン内には問合せフォームはないとのことでした。
Vpassを使って、どう問合せするのかについては、改めて問合せたところ、
「各種手続きがVpass上から行える、という意味合いで表記させていただいております。」
とのことでした。(紛らわしいですね・・・)
三井住友カードの「問合せフォーム」にアクセスする手順はいかがでしたでしょうか。
何というか・・・地底奥底の魔宮みたいな場所にある「問合せフォーム」でした。
念のため、1~6までの手順とURLをまとめておきます。
手順 | 画面名 | URL |
1. 三井住友カードのトップ画面を開く | トップ画面 | https://www.smbc-card.com/index.jsp |
2.「三井住友カードの取り組み」をクリックする | ||
3.「お客さまの声に 詳しくはこちら>」をクリックする | 三井住友カードの取り組み | https://www.smbc-card.com/company/efforts/index.jsp |
4.「ご意見・ご要望はこちら」ボタンをクリックする | お客さまの声に | https://www.smbc-card.com/company/cx/index.jsp |
5.「>WEBサービス「Vpass」を利用するカードをご利用のお客さま」をクリック | お客さまの声 | https://support.smbc-card.com/voice |
6. 問合せフォームが開く | メールによるお問い合わせ | https://support.smbc-card.com/inq/maildesk |
なお、「お客さまの声」画面(意見用問合せフォーム)と、「メールによるお問い合わせ」画面(回答が必要な場合の問合せフォーム)のソースを確認したところ、2画面ともに「<meta content="noindex" name="robots" />」の指定がありました。
これは、検索で見つけられたくない場合、検索エンジンにインデックスさせないための設定です。
やはり、よっぽど問合せされたくないんですね…。
(いろんな問合せが来て大変だったり、できるだけ対応コストをかけたくない趣旨はわかるものの…)
私の場合、問合せ先を探して、折り返し電話の予約をするだけで1時間ほどかかってしまいました…。
お困りの方が問合せするのにこのページが役立ちますように…。
2020年の4月、5月をふり返ってみると
4月 7日 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県を対象に緊急事態宣言が発令。
4月16日 緊急事態宣言の対象を全国に拡大。
5月14日 東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡・北海道以外について緊急事態宣言を解除。
5月21日 大阪・京都・兵庫の3府県について解除。
5月25日 東京・神奈川・埼玉・千葉・北海道についても緊急事態宣言を全面解除。
人の移動や対面での打ち合わせ・会議等がしづらくなり、
在宅勤務やリモート会議が一気に進んだ時期でした。
この期間中、従来訪問で実施していたコンサルティングもオンライン化したり
研修もオンラインで実施したりしました。
また、メルマガで無料相談やセミナーの告知をしたところ、遠方の企業の方に
ご参加いただいたりもしました。
実施してみたZOOMのメリットとしては
・遠方の方にもご参加いただける。
・移動しなくていいので、付加価値業務に時間を効率的に使える。
・思い立ったときに、すぐミーティングできる。
ZOOMのデメリットとしては
・参加者のリアクションがわかりにくい。(特に画面が暗くて表情がよく見えない場合など)
・前後の雑談などでの人間関係構築がややしづらい。
・同じ空間を共有することのつながり感が得られにくい。
・話すときに間が取りにくい。(間を取って話すと「画面が固まった」と勘違いされる)
・ノートパソコン等の環境が整っていない企業とはそもそも実施できない。
などなど。実施して気づいたことも数多くありました。
さて、いろいろやってみた中で、記録しておきたいと思ったことの一つが
ZOOMでのシナリオプランニング・ワークショップです。
シナリオプランニングとは、起こりうる複数の未来シナリオを予め想定しておくことで
危機管理能力を高め、意思決定の質を上げる手法です。
なぜ、ZOOMでシナリオプランニング・ワークショップをやってみようと思ったのか。
それは、新型コロナウィルスの問題がどうなっていくのか、しっかり考えてみたいと
思ったことがその理由でした。
・新型コロナウィルス感染症の問題は、今後、どうなっていくのか。いつまで続くのか。
・どのような分野にどのような波及効果があるのか。
・新型コロナウィルス感染症の問題が収束しても、たぶん元の世界には戻れない。
・おそらく大きな時代の転換期にいるのだろう。
・ただ、渦中にいると、目の前のことで頭がいっぱいになりがち。
「今は早くコロナが収束してほしいだけ」とか
「早く緊急事態宣言が解除になってほしい」とか
「コロナなんてもうウンザリだ」
「自粛疲れ」
などなどの言葉が聞こえてくるけれど
・後で考えたら「冷静に考えたら、気づけることはあったのでは?」と思うかもしれない。
・不確実性が高い状況下だからこそ、もっと長いスパンで先を考える必要があるのでは?
・緊急事態宣言の最中でもできることがあるのでは?
緊急事態宣言下の4月23日、私はそんなことを考えていました。
そう思った思いつきのまま、Facebook にこんな投稿を投げかけてみたのです。
”【完全な思いつきです】
ある一つの出来事を契機に、世の中の情勢が大きく変わることってありますよね。
たとえば「新型コロナウイルスの登場」などはその最たるものだと思います。
では今後はどうでしょうか?どのような情勢に変化していくのか?
みんな知りたいことだと思います。
これを予測することは誰にも難しいと思いますが、考えてみることはできます。
そのときに使える手法が「シナリオプランニング」です。
「シナリオプランニング」とは今後起こりうる(起こるかもしれない。起こらないかもしれない)ことを考え、
起きたらどうなるか。起きなかったらどうなるかを考えてみることで、起こりうる未来に備える考え方です。
今後起こりうることのうち
・人の心理が動く、大きな出来事は何か?
・それが起こったら、一気に潮目が変わることは何か?
・ブレイクスルーは何か?
たとえば
・ワクチンの早期実用化
・治療方法の確立
・新型コロナに関する新たな知見の発見
・行政・警察・医療等社会インフラの毀損・機能低下
・死者数がインフルエンザ死者数に達する
などなどが考えられます。そして、それが起こったら、その後はどんなシナリオが起きうるか。
複数のシナリオを考えておくことで、未来に備える手法が「シナリオプランニング」です。
私は以前に「シナリオプランニング」を学び、知的資産経営の一部で使っているのですが、
今こそ「シナリオプランニング」の手法を活用すべき時かもしれないと感じています。
もしご興味がある方がいらっしゃいましたら、どんな形になるか。実現できるか。
現時点でノーアイデアですが、一緒に考えてみませんか?”
この投稿に10人の方々がコメントをくださって、シナリオプランニング・プロジェクトが
スタートすることになりました。
メンバーが決まって、スタートしたシナリオプランニング・プロジェクト。
具体的には、4月末から5月初めのゴールデンウイークの期間に、3日に分けて実施することにしました。
さて、シナリオプランニング・ワークショップでは、複数のメンバーが対話しつつ、
模造紙に付箋を貼りながら、シナリオ作成していきます。
模造紙に付箋部分をリモートの場合、どう進めたのかというと
これは、Googleプレゼンテーションを使いました。
Googleプレゼンテーションとは、オンライン版のパワーポイントです。
Googleスプレッドシートのパワーポイント版です。
ZOOMで話しながら、Googleプレゼンテーション上で付箋をペタペタやるイメージで実施しました。
実際にやってみた記録が下の図です。
下のチャートはこのときの意見交換を元にベースシナリオをまとめたものです。
(シナリオプランニングでは、ベースシナリオとサブシナリオを作成します。
ベースシナリオは予想される未来。サブシナリオは起こりうる複数の未来シナリオです)
実際に3日間のプロジェクトをやってみた感想としては…。
「自立性・主体性の高いメンバーの場合は、ZOOMでも十分にワークショップが可能」ということです。
言葉を返すと、参加者が受け身な場合は、なかなか難しい…とも言えます。
理解状態が十分に把握できないし、反応を見ながらの細やかなフォローもしづらいためです。
そして今回、改めて、シナリオプランニング・ワークショップを行うことで
1.一人で考えるよりも視野が広がる。創発効果が高い。
2.相互壁打ちで考えをまとめていきやすい。
3.情報感度が高まる。
ということを体感することができました。
上記1と2は、ワークショップ形式によるメリット、
3は、シナリオプランニングという手法自体のメリットです。
「相互壁打ち」という言葉は補足説明が必要かもしれません。
考えを聞いて、質問で返すことで、より考えを広げてもらったり、深めてもらうことを
「壁打ちの相手を務める」と言っています。キャッシュフローコーチ用語です。
今回は、複数メンバーでお互いに意見交換しながら、考えをまとめたので、「相互壁打ち」の状態でした。
こうやってふり返りをしてみると、ZOOMだから…という特有のことはあまりないようにも見えます。
ただ、今回、手をあげてくれた10人のメンバーの中でシナリオプランニングの経験者は一人だけ。
後の9人は、シナリオプランニングは今回初めてというメンバーでした。
未経験のメンバー、しかも、東京、宮城、京都、大阪、兵庫、広島、高知のメンバーに集まってもらうことが
できたというのはZOOMならではの良さと言えるでしょう。
今回の参加メンバーの方々からはこんな感想をいただきました。
・「面白かった。モノの見方・考え方が多面的になった」
・「どんな要因が物事を引き起こすか想定してみること。一人で考えるよりもふり幅が大きくなった。
シンプルにありがたいと思った」
・「足元のことで精一杯で不安だったが、先を見ることで希望を感じることができた。
一歩踏み出していきたい」
・「参加できてよかった。こうなったら、こうなるとちゃんと見ようとしていなかった。
悲観的なことばかりじゃなく、チャンスはきっとある。自分の存在価値ややりたいことは何か。
改めて考えたい。」
・「刺激を受けた。地域が違うとこうも違うのか」
・「コロナは人類史上、産業革命なみの事態。シナリオプランニングを経験できた。
リアルなら、付箋を使うところを、googleプレゼンテーションを使う手法も面白かった。
自分が関わっていること以外を俯瞰的にみることができた。ミクロに落とし込んでいけそう」
・「自分はどうしないといけないか。ヒントが見つかった」
・「楽しかった。自分ひとりでは到底気づけないことや、ハッとするようなことがたくさんあった。
頭の中を整理できた」
今回、プロジェクトに参加してくださった
足立早恵子さん(中小企業診断士)
乾 京子さん (中小企業診断士)
及川宗峰さん (キャッシュフローコーチ)
荻野将一さん (キャッシュフローコーチ)
神佐真由美さん(税理士)
島本栄光さん (システムアナリスト)
中尾友和さん (中小企業診断士・キャッシュフローコーチ)
仲光和之さん (中小企業診断士・キャッシュフローコーチ)
中村佳織さん (中小企業診断士)
はらゆきこさん(ファシリテーター・研修講師)
ありがとうございました!
また、そのうちにご一緒しましょうね。
< 主な対応エリア >
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